
ALDEN コードバンシューズの磨き方
コードバンは革表面の繊維が横ではなく縦になっています。貝柱なんかをイメージして貰うとわかりやすいかもしれません。
その為乾燥が早く、乾燥し過ぎたり、変な方向に力が加わったりすると、割れたり破れたりしやすくなってしまいます。
また、雨に濡れて、水がしみたりすると表面がボコボコになったりしてしまいます。
その為、そうなる前に出来るだけ保湿してツヤを出し水が染み込まないようにしておくことが重要になります。
基本的には乳化性のクリームを使い、しっかり浸透させる為に時間をかけて塗り込みます。クリームはメーカー毎に特性や塗り方、が違う為好みで良いと思います。
今回のオールデンは、乾燥がかなり進行していた為、サフィールnoirのデリケートクリームと、ミンクオイルクリームを使い保湿しました。


ホホバ油配合のデリケートクリームを少量、指先に取り5×5センチ範囲くらいを小さな円を描くように擦り続けます。徐々に浸透していくので、少量づつクリームを足しながら場所を移動していきます。
全体的に塗り込みが完了したら、しばらく放置してなじませます。
手で触れてみて、吸い付くような質感になったらミンクオイル配合を先程のデリケートクリームと同様に塗り込んでいきます。

少量を取り小さな円を描くようにすり込んで行くと徐々に滑りが悪くなってきて、写真のように曇った状態になってきます。
こうなれば輝きは約束されたようなもので、焦らずに暫く放置してなじませます。
最後に柔らかい布(着古したTシャツ生地)で良く乾拭きをして行くと、艶が出てきます。この時同じ力加減ではなく、強めから弱めの順で、ツヤ感を見ながら光らせていきます。


ワックスを、使わなくてもここまで回復します。
ただ痛んでいる時に受けたダメージが100%回復するわけではなく、その後割れてしまう事などもあります。
使用するクリームによっても塗り方のコツがちがいます。また革の状態に合わせてクリームの量や力加減も変わりますので、ある程度経験が必要になります。
非常にデリケートな革なので、傷む前からマメにお手入れをする事が重要になります。
痛んでからプロに相談でも悪くはないですが、出来れば新品のうちから、信頼できるお店に相談やメンテナンスをすると良いかもしれません。出来れば、三ヶ月に一回くらいが理想です。
Glazeblancでも磨き方の相談やメンテナンスの受付もしております。
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元記事公開日:2015-03-04
現在の修理可否・料金・納期・仕様は、Repair Shop Beshoeの案内をご確認ください。
出典:元記事

